いや~・・・今日もまた(?)キツそうなタイトルです(笑)。
お見合いの日程を決める時(お見合い日程調整と言います)のことです。
ウチのような仲人婚活は、お見合いの日程を会員さんの間に入って調整します。
双方の仲人がそれぞれの会員さんの都合の良い日をヒアリングし、双方の都合が合う日にお見合いを決定します。
殆どの会員さんは、お見合いの申し込みを「お受けします」と連絡をくれる時に、都合の良い日を3~4日挙げてくれています。
なので、こちらからお相手の相談室へ「お見合いをお受けします」という連絡と同時に希望日時をお知らせしておくことができるのです。
このウチから出した希望の日程に、お相手の都合が合えばお見合い日は決定となるのです。
会員さんの間にそれぞれの相談室が入るので、当日連絡して即決定とはいかねいけど、それでもスムーズに事が進めば日程もあっという間に決まります。
だって会う日を決めるだけですから、本来なら簡単なことなんです。
が・・・
ときどき、この日程調整をするのにすったもんだする人がいます。
もちろん、仕事はとても大事。
仕事あっての婚活ですから、それはよく分かりますよ。
でも
お見合いは相手あってのお見合い。
もっと言えば、相手とその相談室と当相談室が、関わっているんです。
「ちょとバタバタしているので、落ち着いたら連絡します。」
その言葉の向こう側には、いつになるのか分からない連絡を待っている人が、最低3人はいるんです。
そしてそうこうしている内に
「なんなん?やる気ないんじゃないの?」
「そんなに忙しいなら、なぜお見合いを受けた(又は申し込んで来た)んやろ?」
と、思われてしまいます。
会う前から、もうマイナスなイメージが付いているんです。
男性の場合 仕事>お見合い
女性の場合 遊び>お見合い
仕事は大事。
遊びもまぁ必要。
でも、婚活をしているんですよね。
それならば、一定期間だけでも、お見合いのプライオリティをあげるべき。
だって、結婚したいんですよね?
と、まぁ、これは婚活を始めたばかりの人で、たまに起きるすったもんだな出来事なんです。
段々と要領が分かってくると、日程調整もスムーズに行えるようになります。
が・・・
こればっかりじゃないのが、困ってしまうパターン。
それは、気分や感情でお見合い日を先延ばしにしようとする場合。
理由は色々。
・やっぱりタイプじゃないような気がする
・別のもっと良い感じの異性から申し込みが来た
・実家の用事で忙しい
・今月はやる気がないから来月に回してほしい
こんなの論外です。
全て自分本位でメンタルの問題。
結局は相手の事を無視している。
というか
だったら何で?!
なぜ、そのお見合いを受けたのか。
または
なぜ、その人に申し込みを出したのか。
お相手に悪いイメージを持たれるという事は、相手の相談室の仲人さんにも同じイメージを持たれてしまうという事。
それがどれほどにこれからの婚活に影響するのか、ちょっと考えてみて欲しいと思います。
忙しい忙しいって、そもそも誰の婚活やねん。
誰の結婚やねん。
そう突っ込みたくなるわけなのです。
「なんでやねんっ!」
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いつも仕事でお世話になっている60代男性と、他愛もない話をしていた時のことです。
こちらの男性(以下Mさん)には、30代の娘さんがいらっしゃいます。
娘さんご家族は実家(Mさん宅)のそばにお家を建てられました。
大学卒業後ずっと仕事を頑張ってきていた娘さんは、結婚後も産後も仕事を続けています。
そうなると、ちょっとここで問題もあるわけで・・・
そう
保育園のこと。
送り迎えや体調不良の時の呼び出し、病欠のときなど。
子どもが小さい内は、ホントに予測不可能。
急に熱が出たり、急にお腹をこわしたり。
だから、近くにいる実家の親は本当にありがたい存在なんです。
Mさんは奥さんと一緒に毎朝毎夕、保育園の送り迎えをしているそうです。
病欠の時は一日中子守をし、保育園から発熱の呼び出しがかかればすぐにお迎えに行かれています。
毎日毎日ずーーーっと。
二人兄弟なので、これが7年間続くんです。
「うわぁ・・・大変そう。」 と思いますか?
どうやら、それは違うようです。
この話をしている間、Mさんはずーーーーーっと笑顔でした。
時にはアクシデントがあったことなどを話して大笑いしたり。
毎日お孫さんと一緒に過ごせることが、ホントにホントに嬉しそうなんです。
そんなMさんが何かを思い出したかのように、ポツリと呟いたことばが
「幸せやなぁ~。」
という言葉。
孫を見る目はこんなにも優しくて、こんなにも愛情を注いでくれるんです。
思わず口から出てしまうほど、幸せなんです。
これこそ、最大級の親孝行の形なのかもしれません。
子どもが欲しい!!
そう思っている人は、男女共に婚活を急いだ方が良いですよ。
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婚活で絶対的に求められるのは、何はともあれ相手の女性に良い印象を持ってもらうということ。
初めて会った者同士、ここでは人柄までを知るというのはなかなか難しいものです。
だからこそ、ぜひともマスターしてほしいのが、エスコート!!
お見合いのエスコートは男性がするもの
お見合い当日は、ホテルのロビーなどで待ち合わせをします。
相談室の担当者と男性と女性で待ち合わせをし、担当者から簡単にご紹介をします。
ポイント
このとき、担当者があなたの名前を紹介したら、続いて自分でも名前を名乗ってご挨拶して下さい。
これが意外と出来ていない人が男女共に多いんです。
無言で会釈だけではダメですよ。
紹介が終われば喫茶店へと入っていきます。
基本的には、ここから先はお二人で店に入って頂くのですが・・・
お店の方から 「こちらへどうぞ。」 と案内されると、無言でついて行くのではなくて、ちゃんとエスコートして下さい。
男性が先へ進み 「○○さんいきましょうか。」 と、女性へ一声かけてるのです。
ポイント
女性を自分より先に歩かせない、又は、女性をほってスタスタと歩いて行かない。
要は、女性を気遣って席までいくということです。
気配り上手な男性は好印象
席まで通されたら、奥の席またはソファー席を女性に薦めます。
「どうぞ。」 この一言が言えるかどうか、結構ここが分かれ道なんです。
初対面で男性が奥のソファー席に無言でドカっと座ってしまうと、女性はそういうお相手との結婚に対して不安になったり消極的になったりします。
気が利かない男性から連想できるのは、重たい荷物を持っていても手伝ってくれない・風邪で寝込んでいても何もしてくれない(出来ない)・子どもが生まれても協力的じゃない、、、そういうふうにこの一瞬で1年後2年後3年後を見通すものなんです。
席に座ったら次はオーダー。
メニューは女性の方へ向けて 「何にしますか?」 と先に選んでもらいます。
店員さんを呼び、女性のオーダーと自分のオーダーを男性が伝えます。
チョットした事で、頼りがいがある印象になるのです。
ポイント
メニューを広げて 「決まりました?」 と聞き、店員さんに自分の分だけをオーダーする人がいます。
これは絶対にダメ。ちゃんと女性の分も店員さんにオーダーすること。
できれば、女性のオーダーと同じものを頼むのがより良いです。
お見合いを仕切るのも男性の役目
お見合いは60分~90分で切り上げましょう。
初対面の人と2時間も3時間も話していては、完全に疲れ切って終わりという感じになります。
初対面で自分のすべてをさらけ出す必要はありません。
もう少し話したかったなぁというぐらいで丁度良いのです。
お腹一杯ではなく腹7分目の感覚ですよ。
ポイント
男性から 「そろそろ時間なので行きましょうか。」 と声をかけて下さい。
女性からはなかなか言い出せないので、時間の管理は必ず男性がして下さい。
結婚相談所のお見合いの場合、お会計は男性持ちと決まっています。
会計が終わればお見合いは終了です。
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